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プロジェクト 沿革/概要

写真:プロジェクト

プロジェクト沿革

 アマゾンアルミ・プロジェクトは、ブラジルのアマゾン地域に豊富に賦存するボーキサイトおよびアマゾン水系の水力発電を利用して、アルミナ精製とアルミニウム製錬の一貫工場を建設、操業する日本とブラジルの経済協力資源プロジェクトである。わが国にとってはアルミニウムの安定供給の確保、ブラジルにとってはアルミニウムの自給体制確立による国際収支改善および雇用創出を含むブラジル北部地域の開発への貢献という意義を有する。

 日本アマゾンアルミニウム株式会社(NAAC)は、アマゾンアルミ・プロジェクトに対する日本側事業会社として1977年に設立された。現地合弁会社(アルブラス、アルノルテ)に対する出資および融資のほか、役員派遣、経営への参画、アルブラスが生産するアルミニウム地金の引取と分配等の機能を持つ。

 プロジェクトは当初、ブラジル国営資源会社CVRD(1997年民営化、現ヴァーレ社)との合弁事業であったが、2011年のヴァーレ事業譲渡により、現在のプロジェクトパートナーは世界有数のアルミ専門メーカーであるノルウェーのノルスク・ヒドロ社(Norsk Hydro)となっている。

プロジェクト概要

プロジェクト(詳細)

アルブラス

アルノルテ

アルブラス・アルノルテ製造工程

プロジェクト立地図

主要インフラと主要原料調達先

ツクルイ水力発電所

ビラドコンデ港

トロンベタス・ボーキサイト鉱山

パラゴミナス・ボーキサイト鉱山

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