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アルミニウム製錬のアルブラスは、1981年に建設工事に着手し、所要資金約14億ドルを投じて、第一期および第二期工事がそれぞれ1986年、1991年に完了した。4つの電解ライン、960炉からなる年間生産能力45万トンの設備が稼働中で、2015年7月に操業開始30周年を迎えた。生産されたアルミニウム地金は日本などに輸出されるほか、ブラジル国内市場にも供給されている。当社は本邦アルミ新地金輸入量の約10%に相当する22万トンの権益を有する。
アルブラスは、品質管理、人材育成、環境保全、社会貢献等にも力を注いでおり、日本のデミング賞に相当する全国品質協会(PNQ)賞、財務諸表の透明性が優れた企業に与えられる財務管理会計協会(ANEFAC)賞などの受賞により、その経営が高く評価されている。また、ブラジルの有力経済誌による「ブラジル優良企業」「ブラジル企業産業分野別貢献度ランキング」「働きやすい会社」「人材管理が優れた会社」などにも繰り返し選出されている。
アルブラスはISO-9001(品質管理)、ISO-14001(環境保全)、ISO-18001(安全衛生管理)の3つの国際認証を取得している。
社名 | ALBRAS - Alumínio Brasileiro S.A. アルブラス - アルミニオ・ブラジレイロ株式会社 |
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事業内容 | アルミニウム新地金の製造・販売および関連事業 |
本社/工場所在地 | ブラジル連邦共和国パラ州バルカレーナ郡ムルクピ |
設立 | 1978年9月1日 |
資本金 | 11.3億レアル |
株主構成 | Norsk Hydro(51%)、日本アマゾンアルミニウム株式会社(49%) |
現有生産能力 | アルミニウム地金45万トン/年 |
建設総所要資金 | 14億ドル |
従業員 | 約1,200人 |