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ビラドコンデ港

写真:ビラドコンデ港

 アルブラス、アルノルテの両工場に隣接しパラ川に面した地点にあり、最大7万5千トン級の船舶が接岸可能である。汎用港として港湾公社ポルトブラスにより建設され、第1期工事(第1埠頭)はアルブラスの操業開始に合わせて1985年9月に完成した。その後ポルトブラスは解散され、現在はパラ州港湾公社(CDP)に操業が委ねられている。

 第2期工事(第2埠頭)はアルノルテの建設再開に合わせ、アルノルテによって行われ、1995年7月に完了した。

 ビラドコンデ港ではアルミ地金およびアルミナの出荷量増加に加え、コンテナ、生牛、マンガンや一般貨物の取扱量が増加し、パラ州政府からの要請もあって2003年7月には第3埠頭、2012年末には第4埠頭と、更なる増設工事が完成した。